2008年03月31日

魔法ファンタジーの世界

3月もあと1日で終わり。
1日24時間じゃ足りないです。(特に休日は!)

趣味の新書17冊目は

魔法ファンタジーの世界(脇明子、岩波新書、2006年)

「指輪物語」「ナルニア国ものがたり」「ゲド戦記」など、魔法ファンタジーについての魅力が語られた入門書。

近年ブームになるまでの背景として、たとえば20世紀に入ってからの冒険物語は以前のようなリアリズムでは不可能になり、ファンタジーに転換する必要性が生じた(リアリズム冒険物語は植民地主義的な差別的思想が色濃く反映されていて問題が多いし、現代のような交通手段や移動手段の便利な世の中では‘リアル’な冒険物語は‘リアル'でなくなる)という点や、魔法ファンタジーで描かれる「悪」とはどういうものか(どうあるべきか)という議論など、興味を持てた話題はいくつかありました。

ただ、「子どもにとっての良い本とは?」という著者の関心が強く出ている部分は、どことなく教育者的というか道徳的な論調になっていて、ちょっと違和感がありました。
posted by コオロギ at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 文庫・新書を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

マリー・ローランサン展

keitai080330s.JPG天保山のサントリーミュージアムに行ってきました。

肌寒い上にあいにくの雨模様で、大阪港からの海の眺めを楽しむことができなくて、ちょっと残念。
でも、お目当てのマリー・ローランサン展はとても良かったです。
パステル調の色使いが優雅に洗練されてて素敵でした。

ブラックやピカソやアポリネールら超一流の芸術家たちに囲まれて才能を開花させていったローランサン。

波乱万丈の人生の歩みとともに画風が変化していくのを辿ることができたのも興味深かったです。

写真は、今日みた絵のポストカード。
美術展に行くと、いつも記念に何枚か買いたくなるんです。
posted by コオロギ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと,お出掛け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

ヌード写真

新書16冊目は、

ヌード写真(多木浩二著、岩波新書、1992年)

読み応えのある、だけどちょっと難しめの本でした。
ヌード写真を通じて、性の領域に働く政治学が分析されてます。

19世紀のダゲレオタイプ発明以来、ヌード写真では「男=見る立場、女=見られる立場」という非対称な役割が男女に割り振られ(つまり、ヌード写真の被写体になるのは圧倒的に女性が多い)、本来多様であるはずのセクシュアリティが性器イメージに固着され、ファロサントリック(男性中心主義的)な社会秩序を反映すると同時に、それを維持強化する働きも伴っていた、というような内容。

ヌード写真がますます氾濫するのとは逆説的に、こういうファロサントリックな力学が今では次第に拡散しつつあることまで、この本では言及されています。
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2008年03月25日

赤と黒

keitai080324s.JPG昨夜は梅田のドラマシティで宝塚星組の「赤と黒」を観てきました。

休日にピクニック気分で朝から観劇に出掛けるのも楽しいけれど、ウィークデイの夜、仕事の後に劇場へ駆けつけてソワレを楽しむのも大人だけに許された贅沢な時間のように思えて、とても好きです。

「赤と黒」という作品も、夜のしっとりとした空気に馴染んで心地よく感じられました。

主演の安蘭けいさんは、さすがジュリアン・ソレルを演じることをかねてから熱望していたというだけあって、見ごたえ満点の演技。
いつも何か面白いことをやってくれそうな、燻し銀の魅力を誇る役者さんです。

今度の「スカーレット・ピンパーネル」もとても楽しみ。
posted by コオロギ at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | ちょっと,お出掛け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

勇気のしるし

mero080319.bmpメロメロパークの「みんと」が成長して、色づきました。

1代目の「しふぉん」は白いボディに黄色い角。
2代目の「すもも」は黒いスーツ。
で、今回の3代目の「みんと」は黄色と黒の水玉模様。
私のメロたちは皆、ハッキリした色に染まりたがる傾向があるようです。

黄色と黒…と言いかけて続く言葉は、もちろん「勇気のしるし」(笑)。
あ、ずっと前にこういうCMソングがありましたでしょ?(古すぎあせあせ(飛び散る汗)

そして今の私にとって「勇気」といえば、「変化すること」なのかもしれない。
変化しない頑固さは、時として臆病の裏返しでもあるから。
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2008年03月18日

京野菜

知人に誘われて、今晩は町家で行われた講演を聴きに行ってみました。

keitai080318s.JPG議題は京野菜。

京都は水と土に恵まれているので、美味しくて栄養価の高い京野菜がとれるんだそうです。

京野菜といえば、賀茂なす、万願寺とうがらし、九条ねぎ、壬生菜などなど。
スーパーでもよく見かけるけど、考えてみれば、京都に長年住んでても京野菜を買って料理することはあんまりないなぁ。
お値段がちょっと高いし、その野菜を一番おいしくいただける調理法もよく知らないので、自然と縁遠くなってた気がします。
でもせっかくなので、これを機に少し意識して京野菜を食べてみるのもいいかもな、と考えながら家路につきました。
posted by コオロギ at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | ちょっと,お出掛け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

ヨウム

salzburg080316.JPGヨウム(洋鵡)という鳥に、ずっと前から惹かれています。

知能が高いので、人間の言葉をただ「オウム返し」で真似するだけじゃなくて、言葉の意味をきちんと理解した上で簡単な会話をすることもあるんだそうです。

"You be good, I love you. I'll see you tomorrow."
(いい子ね。愛してるわ。また明日会おうね。)

と親しい人から声をかけられて
"You'll be in tomorrow."(また明日ね)
と答えた翌朝、亡くなっているのが発見されたのは、去年天国に召された天才ヨウムのアレックス君。

私もいつかヨウムと一緒に暮らしてみたい!と、このまえ友達(@ザルツブルク)に話してみると、なんとその友達の友達がヨウムを飼っていることが判明しました。

私のリクエストに応えて友達が送ってくれたのが、この写真。
可愛いのでお気に入りの1枚になりました。
背景に写ってる建物もお城みたいで素敵。
posted by コオロギ at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月14日

「打たれ強さ」の秘密

1つのチャンスはあえなく潰れてしまったけれども、思いがけないところから新しい希望も生まれた、一喜一憂の激しい1週間でした。

新書15冊目は、

逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密
(岡本正善、青春新書、2000年)


プロのメンタルトレーナーが書いた、実践的なお役立ち本です。
逆境続きなので、思わず買ってしまいました(笑)。

なぜ長いあいだ苦境から抜け出せずにいたのか、そして、どうやったらタフに生きられるのか、考えるための具体的なヒントが沢山詰まってます。

著者によると、自分の力をどんなときにも発揮できるために必要なのが「緊張」「集中力」「リズム」「イメージ力」「適切な目標設定」「呼吸法」。
この6つを中心に解説されている様々なメンタルトレーニングは、早速実践してみたいし、自分を見失いかけたときには、もう一度丁寧に読み直したい本です。
posted by コオロギ at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 文庫・新書を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月12日

ポーの一族

keitai080312s.JPGさいきん仕事で心身を消耗気味です(+_+)
のんびり家でPCに向かえるのは久しぶりな感じ…。

バタバタしながらも、さいきん友人に薦められて読んだのが萩尾望都の古典的名作マンガ「ポーの一族」。
面白いので一気に読みました。
なんで昔ちょっと読みかけたときにハマらなかったのか、不思議なくらい。

人間の視点から語られる物語では、背筋がゾッと凍りつくような恐怖心とか、異界の存在(=ポーの一族)に対する忌避感や憧憬が上手く描かれていて面白いし、ポー(ヴァンパイア)側の視点の物語でも、あまりにも人間的な葛藤が描かれているので引き込まれました。
特にエドガーの壮絶な孤独は、胸に突き刺さります。

続けて今は同じく萩尾望都作の「トーマの心臓」を読んでます。
こっちは、ヘルマン・ヘッセの「デミアン」の世界に少し似てるかも。
posted by コオロギ at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

地毛マフラー

3月に入りました。

気分だけは春モードで、そろそろ春色の服が恋しくなってきましたけど、まだ寒くて寒くて。
ダウンコートが手放せません…。
keitai080302_2s.JPG
この週末は、ちょこっとだけ実家に帰ってきました。

帰省するとワンコが派手に喜んでくれて、逆にバイバイするときには派手に悲しんでくれます。

ふかふかした冬毛で覆われてて、あったかそうでしょう?
冬場は首の周りの毛が伸びるらしいんですよ。
地毛のマフラーって感じですね。

posted by コオロギ at 21:49| Comment(3) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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